両端揃えのメニュー(リスト)の作成方法

概要

下図のように、通常は左揃えになる文字を両端揃えで表示します。今回は、箇条書き(ulタグ)でメニューの文字を両端揃えで表示させる方法について説明します。

左揃えと両端揃え

ソース

HTML

  • <ul id="ryotan-menu">
  •   <li><a href="#">ホーム</a></li>
  •   <li><a href="#">コンテンツ</a></li>
  •   <li><a href="#">更新履歴</a></li>
  •   <li><a href="#">サイトマップ</a></li>
  • </ul>

CSS

  • #ryotan-menu {
  •   margin: 0px;
  •   padding: 0px;
  •   list-style-type: none;
  •   width:200px;
  • }
  • #ryotan-menu li {
  •   font-size: 27px;
  •   text-align-last: justify;
  •   text-align: justify;
  •   text-justify: inter-ideograph;
  • }
  • #ryotan-menu li a {
  •   display: block;
  •   text-decoration: none;
  •   color: #000000;
  •   background-color: #FFFFFF;
  •   padding: 0px 5px 3px 5px;
  • }
  • #ryotan-menu li a:hover {
  •   text-decoration: underline;
  •   color: #808080;
  • }

表示例

表示例で両端揃えになっていない場合、両端揃えの表示に対応していないブラウザ、またはバージョンとなります。

ソースの解説

HTMLの解説

特にありません。

CSSの解説

  • #ryotan-menu li {
  •   font-size: 27px;
  •   text-align-last: justify;
  •   text-align: justify;
  •   text-justify: inter-ideograph;
  • }

li タグに「text-align-last: justify;」を指定することで両端揃えになります。

なお、 Internet Explorer と Microsoft Edge においてはこれだけでは両端揃えにはならず、「text-align: justify;」と「text-justify: inter-ideograph;」を追加で指定する必要があります。

ちなみに、 Safari ではこの方法では両端揃えにできない模様です。

上記のソースは一例であり、文字の大きさや色,幅等の指定はご自由に設定してください。また、上記解説以外の CSS の設定は好みに合わせてご自由に設定してください。