Windows 10 に Microsoft .NET Framework 3.5 をインストールする

概要

Windows 10 に Microsoft .NET Framework 3.5 をインストールする方法について説明します。アプリケーション（ソフト）を起動した際に、「お使いの PC にあるアプリにはWindows の次の機能が必要です: .NET Framework 3.5（.NET 2.0 および 3.0 を含む）」と表示され、この画面の「この機能をダウンロードしてインストールする」をクリックしても「インストールできませんでした」と表示されます。

これは、Windows 10 では .NET Framework 3.5 は既定で無効化されているためであり、 .NET Framework 3.5 をダウンロードしてきてインストールしようとしても「次の機能をインストールできませんでした: .NET Framework 3.5（.NET 2.0 および 3.0 を含む）」と表示されてインストールできません。そのため、 .NET Framework 3.5 を有効にする必要があります。

方法

画面左下の「スタート」ボタンを左クリックします。

表示されたメニューから「Windows システム ツール」を左クリックします。

下にメニューが表示されるので「コントロール パネル」を左クリックします。

コントロールパネルの画面が表示されるので、その表示された画面内にある「プログラム」を左クリックします。

さらに表示された画面の「プログラムの機能」の項目の「Windows の機能の有効化または無効化」を左クリックします。

新たに画面が表示されるので、その画面から「.NET Framework 3.5（.NET 2.0 および 3.0 を含む）」にチェックを入れます。なお、これの左側にある「+」を左クリックすると「Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化」と「Windows Communication Foundation 非HTTP アクティブ化」の2つが表示されますが、これらにはチェックは不要です。

その後、画面の「OK」を左クリックします。

クリックすると「一部の機能のインストールを完了するには、Windows Update でファイルをダウンロードする必要があります。」という画面が表示されるので、「Windows Update でファイルを自動ダウンロードする」を左クリックします。

「必要なファイルをダウンロードしています」と表示され、続いて「変更を適用しています」と表示されるので、終わるまでしばらく待ちます。「必要な変更が完了しました。」と表示されれば、「閉じる」を左クリックします。

以上で完了となります。なお、「必要な変更を完了できませんでした。変更を完了できませんでした。コンピューターを再起動してやり直してください。」と表示される場合がありますが、コンピューターの再起動をせずにそのままやり直すと問題なく完了する場合があります。理由は不明ですが、1～3回程度失敗することがあります。そのため、何回かやり直しをしてみてください。何回かやり直しても失敗する場合は、コンピュータの再起動を行ってから、再度設定を行うようにします。