CD や DVD にデータを保存できない
事象
データを CD や DVD に保存しようとするとエラーが出て保存(書き込み)できない。
対処法
原因として考えられるのは以下のようなものがあります。
ファイル名に使われている文字の問題
Macintosh ユーザーから送られてきたファイル
ファイル名が文字化けしたファイル
韓国語のように日本語や英語以外の文字でファイル名がつけられている
機種依存文字が使われている
上記のような場合、エラーが出て CD や DVD に保存できない場合があります。この場合、ファイル名を全て変更(ファイル名に使われている文字を全て削除して新しくファイル名を付ける)する必要があります。標準で表示される文字だけを使用するようにします。
ファイル名の長さの問題
ファイル名が長すぎるとエラーが出て CD や DVD に保存できない場合があります。通常、 Windows ではファイル名は260文字までとなっています。なお、この文字数には「D:\test\test.txt」のように保存場所のアドレス(パス)と拡張子も含めた文字数になるため、実際にファイル名に使用できる文字数は必然的に260文字よりも少なくなります。極端に長いファイル名を付ける機会もあまりないとは思いますが、ファイル名はできるだけ短くするようにします。
Internet Explorer 等でホームページへのショートカットを作成した場合、タイトルが非常に長い、または、タイトルが指定されておらず URL がそのままファイル名になる等により、長いファイル名のファイルができる場合があります。 CD や DVD に保存できない場合は、ファイル名を確認して長そうなファイル名のものがあれば、短いファイル名に変更しておきます。
ファイル数の問題
ファイル数が多すぎる場合も CD や DVD に保存できない場合があります。この場合、保存するファイル数を減らすことで解決できる場合があります。しかし、ファイル数を減らすことで CD や DVD に空き容量が多くなってしまい、もったいないと感じる場合は、複数のファイルを ZIP 形式などで圧縮して1つのファイルにまとめることでファイル数を減らします。この圧縮したファイルであれば、 CD や DVD に保存できる場合があります。
ファイルの種類の問題
「Internet Explorer」のメニューバーの「ファイル」→「名前を付けて保存」から保存したファイル(HTMLファイル)は CD や DVD に保存できない場合があります。理由は不明ですが、複数のファイルを ZIP 形式などで圧縮して1つのファイルにまとめると CD や DVD に保存できるようになります。